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日本の総人口はどれくらい?

看護師国家試験 第110回 午前 第1問 / 必修問題 / 健康の定義と影響要因

国試問題にチャレンジ

110回 午前 第1問

平成30年( 2018年)の日本の総人口に最も近いのはどれか。

  1. 1.1億人
  2. 2.1億600万人
  3. 3.1億2,600万人
  4. 4.1億4,600万人

対話形式の解説

博士 博士

ふむ、今日は日本の人口について学ぶのじゃ。君はいま日本にどれくらいの人が住んでいるか、ぱっと答えられるかのう?

サクラ サクラ

えっと、だいたい1億人くらいでしょうか?

博士 博士

惜しいのう、もう一声じゃ。平成30年の時点で約1億2,644万人、選択肢では『1億2,600万人』が正解じゃよ。

サクラ サクラ

思っていたより多いですね。ピークはいつ頃だったのですか?

博士 博士

2008年の1億2,808万人がピークじゃ。それ以降は毎年減り続けておる。

サクラ サクラ

減少の原因は何でしょう?

博士 博士

主因は少子化による自然減じゃな。出生数が死亡数を下回る状態が続いておるのじゃ。

サクラ サクラ

高齢化も関係していますか?

博士 博士

もちろんじゃ。2018年の高齢化率は約28%で、世界的に見ても極めて高い水準なのじゃ。

サクラ サクラ

1億人を超えたのはいつなんですか?

博士 博士

1967年頃に1億人の大台に到達しておる。そこから約40年でピークを迎えたわけじゃ。

サクラ サクラ

数字の覚え方のコツはありますか?

博士 博士

『ピーク1億2,808万人、現在1億2,600万人台、1億到達は1967年』の三点セットで覚えるとよいのじゃ。

サクラ サクラ

なるほど、節目の数字で押さえるんですね。

博士 博士

その通りじゃ。必修問題では細かい小数点まではいらん、オーダー感覚が命じゃよ。

POINT

本問は必修問題で頻出の『日本の総人口』に関する基礎知識を問うものです。2018年の総人口は約1億2,644万人で、選択肢では1億2,600万人が最も近接するため正解は3となります。2008年のピーク1億2,808万人から減少局面に入っており、少子高齢化の進展とあわせて推移を押さえる必要があります。人口動態は保健・医療・福祉政策の土台となる指標なので、看護師として社会の全体像を理解するための入口として確実に習得しておきましょう。

解答・解説

正解は 3 です

問題文:平成30年( 2018年)の日本の総人口に最も近いのはどれか。

解説:正解は3の『1億2,600万人』です。総務省統計局が公表した人口推計によると、平成30年(2018年)10月1日時点の日本の総人口は約1億2,644万人であり、選択肢の中では1億2,600万人が最も近い値となります。日本の人口は2008年の約1億2,808万人をピークに緩やかに減少局面へ入っており、2011年以降は毎年継続して減少が記録されています。背景には少子化による自然減の拡大に加え、社会増減も縮小傾向にあることが挙げられます。必修問題として『日本の人口はおよそ1億2千万人台で減少傾向』という水準感を把握しておくことが重要です。

選択肢考察

  1. × 1.  1億人

    1億人の大台に到達したのは1967年頃で、平成30年の実際の人口とは約2,600万人の開きがあります。過小評価のため不適切です。

  2. × 2.  1億600万人

    1億600万人は1967年前後の総人口に近い数値で、現在の水準を約2,000万人下回ります。2018年の推計値としては合致しません。

  3. 3.  1億2,600万人

    2018年10月1日時点の推計人口は1億2,644万人であり、選択肢の中では1億2,600万人が最も近接するため正解です。

  4. × 4.  1億4,600万人

    日本の総人口は過去にこの水準へ達したことはなく、将来的にもこの値に到達する見通しはありません。過大評価で誤りです。

人口の推移を把握する際は、ピークの2008年(約1億2,808万人)、1億到達の1967年、現在の1億2,600万人台という三つの節目を押さえると整理しやすくなります。また高齢化率は2018年時点で約28%に達しており、人口減少と高齢化が並行して進行している点も国試頻出テーマです。

国民衛生の主要指標である総人口のオーダーを、正確に把握しているかを問う必修問題です。