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乳歯の萌出と発達

看護師国家試験 第110回 午後 第7問 / 必修問題 / 人間の特性とライフサイクル

国試問題にチャレンジ

110回 午後 第7問

乳歯がすべて生えそろう年齢はどれか。

  1. 1.0~1歳
  2. 2.2~3歳
  3. 3.4~5歳
  4. 4.6~7歳

対話形式の解説

博士 博士

今日は乳歯の発達について学ぶぞ。乳歯は全部で何本あるか知っておるかのう?

サクラ サクラ

確か20本だったと思います。

博士 博士

その通り、上下10本ずつで計20本じゃ。では生え始めるのはいつ頃か?

サクラ サクラ

生後6か月くらいでしょうか?

博士 博士

正解じゃ。下の中切歯から6〜8か月頃に生え始めるのじゃ。

サクラ サクラ

全部生え揃うのはいつですか?

博士 博士

2歳半から3歳頃じゃ。第二乳臼歯が最後に生えて完成するのじゃ。

サクラ サクラ

順番も決まっているんですか?

博士 博士

おおよそ下中切歯、上中切歯、側切歯、第一乳臼歯、犬歯、第二乳臼歯の順じゃのう。

サクラ サクラ

個人差もありますよね。

博士 博士

そうじゃ、半年程度の前後は正常範囲じゃ。あまり神経質になる必要はないぞ。

サクラ サクラ

永久歯への生え変わりはいつ頃ですか?

博士 博士

6歳頃から始まり12歳頃まで続くのじゃ。最初は第一大臼歯の萌出じゃ。

サクラ サクラ

6歳臼歯のことですね。

博士 博士

その通り。乳歯の後ろに新しく生えるので、乳歯の抜けと関係ないのが特徴じゃ。

サクラ サクラ

永久歯は何本ですか?

博士 博士

親知らずを含めて28〜32本じゃ。

POINT

乳歯は2〜3歳頃に20本全てが生え揃うため、選択肢2が正解です。生後6〜8か月から萌出が始まり、約2年かけて完成します。6歳頃から永久歯への生え変わりが始まり、最初は第一大臼歯が萌出します。小児看護や保健指導で歯の発達段階の知識は基本となるため、時期と本数をしっかり覚えましょう。

解答・解説

正解は 2 です

問題文:乳歯がすべて生えそろう年齢はどれか。

解説:正解は2の2〜3歳です。乳歯は生後6〜8か月頃に下の前歯から生え始め、2歳半から3歳頃までに計20本が生え揃います。

選択肢考察

  1. × 1.  0~1歳

    生後6〜8か月から歯が生え始めますが、1歳時点では前歯中心に8本前後で、全てが揃うわけではありません。

  2. 2.  2~3歳

    2歳半から3歳頃に第二乳臼歯が生えて計20本の乳歯が揃います。これを「乳歯列完成」と呼びます。

  3. × 3.  4~5歳

    この時期にはすでに乳歯は揃っており、永久歯への生え変わりを迎える前の安定期にあたります。

  4. × 4.  6~7歳

    6歳前後は第一大臼歯(6歳臼歯)の萌出と、乳前歯から永久前歯への交換が始まる時期で、乳歯から永久歯への移行期です。

乳歯は全部で20本(上下各10本)で、生える順序は下中切歯→上中切歯→側切歯→第一乳臼歯→犬歯→第二乳臼歯が目安です。永久歯は親知らずを含めて28〜32本で、6歳頃から12歳頃にかけて生え変わります。最初に生える永久歯は第一大臼歯(6歳臼歯)で、乳歯の後ろに新たに萌出します。

乳幼児の歯の発達段階を把握しているかを問う問題です。2〜3歳で乳歯20本が揃うという基本を押さえましょう。