人口年齢区分を整理しよう
看護師国家試験 第104回 午後 第7問 / 必修問題 / 人間の特性とライフサイクル
国試問題にチャレンジ
人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。
- 1.従属人口
- 2.年少人口
- 3.老年人口
- 4.生産年齢人口
対話形式の解説
博士
今日は人口年齢区分について学ぶぞい。
サクラ
年少・生産年齢・老年の3区分があると習いました。
博士
その通り、0〜14歳が年少人口、15〜64歳が生産年齢人口、65歳以上が老年人口じゃ。
サクラ
15から64歳までは生産年齢人口ですね。
博士
うむ、就労可能と見なされる年齢層を意味する。
サクラ
従属人口とは何ですか。
博士
年少人口と老年人口を合わせたもので、生産年齢人口に支えられる側じゃ。
サクラ
従属人口指数というのもありますね。
博士
(年少+老年)÷生産年齢×100で計算するぞ。社会保障負担の指標になる。
サクラ
労働力人口とは別物ですか。
博士
生産年齢人口は実就労を問わぬが、労働力人口は就業者と完全失業者を合わせたものじゃ。
サクラ
超高齢社会で老年人口の割合が増えているんですよね。
博士
そうじゃ、21%を超えると超高齢社会と呼ばれる。
サクラ
定義をしっかり整理します。
POINT
15〜64歳は生産年齢人口で、就労可能とされる年齢層を示します。年少人口と老年人口を合わせた従属人口の概念や、労働力人口との違いも合わせて押さえましょう。日本は老年人口割合の増加で社会保障負担が課題となっています。
解答・解説
正解は 4 です
問題文:人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。
解説:正解は 4 です。人口年齢区分のうち15〜64歳は『生産年齢人口』と呼ばれ、経済活動の中核を担う層を示します。0〜14歳は年少人口、65歳以上は老年人口、年少と老年を合わせたものを従属人口と呼びます。
選択肢考察
-
× 1. 従属人口
年少人口(0〜14歳)と老年人口(65歳以上)を合わせた区分で、生産年齢人口に支えられる側を示します。
-
× 2. 年少人口
0〜14歳の人口を指します。
-
× 3. 老年人口
65歳以上の人口を指します。
-
○ 4. 生産年齢人口
15〜64歳の人口を指し、就労可能と見なされる年齢層です。
従属人口指数=(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口×100。日本では老年人口割合が増加し、老年人口指数の上昇が社会保障負担の課題となっています。労働力人口とは異なり生産年齢人口は実就労を問わない点に注意。
人口年齢3区分の定義を理解しているかを問います。
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