毒薬と劇薬のラベル、どっちが黒字?どっちが赤字?
看護師国家試験 第106回 午前 第17問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
医薬品表示を別に示す。劇薬の表示で正しいのはどれか。
- 1.

- 2.

- 3.

- 4.

対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
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博士POINT
医薬品医療機器等法に基づく毒薬・劇薬の表示規定を、視覚的に区別できるかを問う必修問題。
解答・解説
正解は4です
問題文:医薬品表示を別に示す。劇薬の表示で正しいのはどれか。
解説:正解は 4 です。医薬品医療機器等法(旧薬事法)第44条では、劇薬は容器・被包に『白地に赤枠・赤字』で品名と『劇』の文字を表示することが定められている。これに対し毒薬は『黒地に白枠・白字』で品名と『毒』の文字を表示する。毒薬・劇薬はいずれも保管方法が厳格に規定され、劇薬は他の医薬品と区別して保管、毒薬はさらに鍵のかかる場所に保管する義務がある。
選択肢考察
- ×1.
黒地に白枠・白字で『毒』と表示されているのは毒薬のラベル表示。劇薬よりも毒性が強く、鍵のかかる場所での保管が義務付けられている。
- ×2.
白地に黒枠・黒字で『生物』『特生物』と示されているのは、生物由来製品・特定生物由来製品の表示。感染症リスク管理のために規定されたもので、劇薬の表示とは別区分。
- ×3.
赤地に白字で『医薬用外毒物』と表示されているのは、毒物及び劇物取締法に基づく毒物の表示。医薬品ではなく工業用・試薬用の毒物に用いられる。
- ○4.
白地に赤枠・赤字で品名と『劇』の文字が示されているのが劇薬のラベル表示。医薬品医療機器等法第44条第2項に基づく表示規定。
表示と保管のまとめ: 毒薬=黒地に白枠・白字『毒』、鍵のかかる場所に他の医薬品と区別して保管。劇薬=白地に赤枠・赤字『劇』、他の医薬品と区別して保管(鍵は必須ではない)。毒物(毒物劇物取締法)=赤地に白字『医薬用外毒物』。劇物(同法)=白地に赤字『医薬用外劇物』。覚え方として『医薬品は劇が赤枠、毒が黒地白字』『工業用の毒物劇物はどちらも医薬用外と書く』と整理するとよい。医療現場では覚せい剤・麻薬・向精神薬もそれぞれ別の法律で規制されており、保管・記録の方法が異なる。
医薬品医療機器等法に基づく毒薬・劇薬の表示規定を、視覚的に区別できるかを問う必修問題。
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