ノンレム睡眠とレム睡眠の違い
看護師国家試験 第107回 午後 第37問
国試問題にチャレンジ
ノンレム睡眠中の状態で正しいのはどれか。
- 1.骨格筋が弛緩している。
- 2.夢をみていることが多い。
- 3.大脳皮質の活動が低下している。
- 4.組織の新陳代謝が低下している。
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
ノンレム睡眠=脳を休める深い眠り(大脳皮質活動低下)。レム睡眠=身体を休めつつ脳は活発で夢を見る。
解答・解説
正解は3です
問題文:ノンレム睡眠中の状態で正しいのはどれか。
解説:正解は 3 です。ノンレム睡眠は急速眼球運動を伴わない深い睡眠で、大脳皮質の活動が低下し脳が休息する時間帯です。特に深いノンレム睡眠では成長ホルモンの分泌が増え、身体の修復や新陳代謝が促進されます。
選択肢考察
- ×1. 骨格筋が弛緩している。
骨格筋が弛緩し身体がほぼ動かない状態になるのはレム睡眠時の特徴です。ノンレム睡眠では筋緊張はある程度保たれています。
- ×2. 夢をみていることが多い。
鮮明で物語性のある夢を見ているのは主にレム睡眠時です。急速眼球運動はこのとき観察されます。
- ○3. 大脳皮質の活動が低下している。
ノンレム睡眠では脳波がゆっくりとした徐波となり、大脳皮質の活動が低下して脳が休息します。
- ×4. 組織の新陳代謝が低下している。
ノンレム睡眠中は成長ホルモン分泌が亢進し、むしろ組織修復や新陳代謝が活発になります。
睡眠は約90分周期でノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返し、一晩で4〜5サイクル経過します。ノンレム睡眠は脳の休息、レム睡眠は身体の休息と記憶の整理に関わるとされます。ノンレム睡眠は深さにより段階分類され、特に徐波睡眠(深睡眠)では成長ホルモン分泌が最大となります。レム睡眠では脳は活動的だが骨格筋は弛緩し、眼球が急速に動くのが特徴です。
ノンレム睡眠=脳を休める深い眠り(大脳皮質活動低下)。レム睡眠=身体を休めつつ脳は活発で夢を見る。
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