エリクソン乳児期の課題は基本的信頼
看護師国家試験 第108回 午後 第8問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
エリクソン, E. H.(Erikson, E. H.)の乳児期の心理・社会的発達段階で正しいのはどれか。
- 1.親密
- 2.同一性
- 3.自主性
- 4.基本的信頼
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
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博士
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博士POINT
エリクソンの心理社会的発達段階における乳児期の課題(基本的信頼)を問う基本問題。
解答・解説
正解は4です
問題文:エリクソン, E. H.(Erikson, E. H.)の乳児期の心理・社会的発達段階で正しいのはどれか。
解説:正解は 4 です。エリクソンは人生を8段階に分けた心理社会的発達理論を提唱し、乳児期(0〜1歳)の発達課題を「基本的信頼 対 基本的不信」と定めました。乳児は空腹や不快で泣くと養育者が世話をしてくれる経験の積み重ねにより、「世界は信頼できる場所だ」という基本的信頼感を獲得します。これが生涯の対人関係や愛着形成の土台となります。
選択肢考察
- ×1. 親密
親密(親密性 対 孤立)は初期成人期(20〜30代)の発達課題で、配偶者や親友との深い関係を築く時期の課題です。
- ×2. 同一性
同一性(アイデンティティ 対 同一性拡散)は青年期(思春期)の発達課題で、「自分とは何者か」を確立する時期です。
- ×3. 自主性
自主性(自主性 対 罪悪感)は遊戯期(幼児後期、3〜6歳)の発達課題で、能動的に活動する中で獲得されます。
- ○4. 基本的信頼
乳児期(0〜1歳)の発達課題で、養育者との関わりを通して世界への信頼感を獲得する段階です。
エリクソンの8段階は「乳児期:基本的信頼/幼児前期:自律性/幼児後期(遊戯期):自主性/学童期:勤勉性/青年期:同一性/初期成人期:親密性/成人期:世代性/老年期:統合」です。各段階で対になる否定的課題(不信・恥・罪悪感など)とのバランスを通して「徳(希望・意志・目的など)」を得るとされます。
エリクソンの心理社会的発達段階における乳児期の課題(基本的信頼)を問う基本問題。
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