思春期に増えるホルモンは?二次性徴とアンドロゲン
看護師国家試験 第103回 午後 第5問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
思春期に分泌が増加するホルモンはどれか。
- 1.グルカゴン
- 2.オキシトシン
- 3.カルシトニン
- 4.アンドロゲン
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
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サクラPOINT
思春期の二次性徴を引き起こす性ホルモン(アンドロゲン)を識別できるかを問う問題です。
解答・解説
正解は4です
問題文:思春期に分泌が増加するホルモンはどれか。
解説:正解は 4 です。アンドロゲンは男性ホルモンと総称される性ステロイドで、テストステロンが代表です。男性では精巣のライディッヒ細胞、女性では卵巣や副腎皮質から分泌されます。思春期になると視床下部—下垂体—性腺軸(HPG軸)が活性化し、ゴナドトロピンに刺激されてアンドロゲン分泌が急増、二次性徴の発現や生殖機能の成熟をもたらします。
選択肢考察
- ×1. グルカゴン
膵臓ランゲルハンス島α細胞から分泌され、血糖を上昇させるホルモンです。思春期と特に関連しません。
- ×2. オキシトシン
視床下部で産生され下垂体後葉から分泌されるホルモンで、子宮収縮や乳汁射出を促します。思春期に増加するわけではありません。
- ×3. カルシトニン
甲状腺C細胞から分泌され、血中カルシウム濃度を低下させるホルモンです。思春期との関連は乏しいです。
- ○4. アンドロゲン
正解です。思春期に分泌が急増し、二次性徴(陰毛・腋毛発生、声変わり、筋肉量増加など)を促します。
女性でも副腎皮質や卵巣からアンドロゲンは分泌され、陰毛発生や性欲に関与します。思春期にはアンドロゲンに加えてエストロゲン・プロゲステロンも増加します。タナー段階(Tanner stage)で二次性徴の進行度を評価することが臨床で重要です。
思春期の二次性徴を引き起こす性ホルモン(アンドロゲン)を識別できるかを問う問題です。
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