日本のODAを担うJICA
看護師国家試験 第108回 午前 第76問
国試問題にチャレンジ
日本における政府開発援助<ODA>の実施機関として正しいのはどれか。
- 1.国際協力機構<JICA>
- 2.世界保健機関<WHO>
- 3.国連児童基金<UNICEF>
- 4.国連世界食糧計画<WFP>
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
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博士POINT
日本のODAの実施機関がJICAであることと、国連諸機関との違いを理解しているかを問う問題です。
解答・解説
正解は1です
問題文:日本における政府開発援助<ODA>の実施機関として正しいのはどれか。
解説:正解は 1 です。政府開発援助(ODA)は先進国政府が開発途上国に行う資金・技術協力で、日本では独立行政法人国際協力機構(JICA)が一元的な実施機関として担っています。JICAは青年海外協力隊の派遣、有償・無償資金協力、技術協力を通じて途上国の経済・社会開発と人道支援を行っています。
選択肢考察
- ○1. 国際協力機構<JICA>
日本のODAを一元的に実施する独立行政法人で、技術協力、有償・無償資金協力、青年海外協力隊派遣、緊急援助などを行います。
- ×2. 世界保健機関<WHO>
国連の専門機関で、世界の保健衛生の向上を目的とします。日本政府のODA実施機関ではありません。
- ×3. 国連児童基金<UNICEF>
開発途上国の子どもへの人道支援を行う国連機関で、各国政府・民間からの拠出で運営されます。日本のODA実施機関ではありません。
- ×4. 国連世界食糧計画<WFP>
食糧支援を行う国連機関で、緊急時の食料援助や学校給食支援を実施します。日本政府のODA実施機関ではありません。
ODAには二国間援助(贈与=無償資金協力・技術協力、政府貸付=円借款)と多国間援助(国際機関への拠出)があり、JICAは二国間援助を担います。OECDの開発援助委員会(DAC)が国際基準を定めており、GNI比0.7%のODA目標があります。保健医療分野ではUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ)推進が重要課題です。
日本のODAの実施機関がJICAであることと、国連諸機関との違いを理解しているかを問う問題です。
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