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訪問看護ステーションの人員基準を押さえよう

看護師国家試験 第111午後10 / 必修問題

国試問題にチャレンジ

111午後10

指定訪問看護ステーションには常勤換算で( )人以上の看護職員を配置することが定められている。 ( )に入るのはどれか。

  1. 1.1
  2. 2.1.5
  3. 3.2
  4. 4.2.5

対話形式の解説

博士博士
今日は指定訪問看護ステーションの人員基準について学ぶぞ。地域包括ケアの要となる重要な制度じゃ。
サクラサクラ
何人以上の配置が必要なんですか。
博士博士
保健師・看護師・准看護師を常勤換算で2.5人以上配置することが定められておる。
サクラサクラ
常勤換算とは何ですか。
博士博士
1週間の勤務時間の合計を、常勤職員の勤務時間で割った数値じゃ。たとえば常勤40時間勤務の職場で、週20時間勤務の非常勤が2人いれば常勤換算1.0人となる。
サクラサクラ
2.5人の根拠法令は。
博士博士
『指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準』という厚生労働省令じゃ。介護保険法に基づく指定基準じゃな。
サクラサクラ
選択肢1の1人や選択肢2の1.5人では足りないんですね。
博士博士
そうじゃ。基準未満では指定を受けられない。選択肢3の2人も不足となる。
サクラサクラ
正解は選択肢4の2.5人ですね。
博士博士
その通り。この数字は必修問題で頻出じゃ。
サクラサクラ
管理者の要件はありますか。
博士博士
適切な訪問看護を行うために必要な知識と技能を有する専従常勤の保健師または看護師でなければならない。准看護師は管理者にはなれない。
サクラサクラ
常勤要件もありましたね。
博士博士
2.5人のうち1人は常勤でなければならない。これも覚えておくとよい。
サクラサクラ
理学療法士などは配置できるんですか。
博士博士
実情に応じて理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を配置できる。リハビリ需要の増加に対応するためじゃ。
サクラサクラ
訪問看護ステーションの役割は。
博士博士
在宅療養者への看護提供、家族支援、ターミナルケア、医療処置、リハビリなど多岐にわたる。介護保険と医療保険の両制度に対応する。
サクラサクラ
利用者はどんな人ですか。
博士博士
要介護・要支援者、難病患者、がん末期、精神疾患、小児在宅医療対象者など幅広い。
サクラサクラ
地域包括ケアで重要性が増していますね。
博士博士
そうじゃ。在宅医療の担い手として、今後もニーズが高まる分野じゃ。
サクラサクラ
数字で2.5人をしっかり覚えます。
博士博士
『訪問看護=2.5人以上+1人は常勤+管理者は保健師か看護師』と3点セットで記憶するとよい。

POINT

指定訪問看護ステーションにおける看護職員の人員配置基準(常勤換算2.5人以上)を問う問題です。

解答・解説

正解は4です

問題文:指定訪問看護ステーションには常勤換算で( )人以上の看護職員を配置することが定められている。 ( )に入るのはどれか。

解説:正解は 4 です。『指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準』により、指定訪問看護ステーションには保健師・看護師・准看護師を常勤換算で2.5人以上配置することが定められています。うち1人は常勤でなければならず、管理者は適切な訪問看護を行うために必要な知識と技能を有する専従常勤の保健師または看護師とされます。

選択肢考察

  1. ×1.  1

    1人では人員基準を満たさないため不正解です。

  2. ×2.  1.5

    1.5人でも基準に満たず不正解です。

  3. ×3.  2

    2人でも基準の2.5人には届かず、不足となります。

  4. 4.  2.5

    常勤換算2.5人以上が法令で定められた人員基準であり、本問の正解です。

常勤換算とは、1週間の勤務時間の合計を常勤職員の勤務時間で除した数値です。たとえば常勤40時間で週20時間の非常勤2人がいれば、常勤換算1.0人となります。訪問看護ステーションでは看護職員に加え、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を実情に応じ配置できます。管理者は原則専従常勤の保健師または看護師で、介護保険と医療保険の両制度に対応します。

指定訪問看護ステーションにおける看護職員の人員配置基準(常勤換算2.5人以上)を問う問題です。

※公式問題・正答は厚生労働省公開資料をもとに整理しています。