ケアマネジメントの中核「モニタリング」とは
看護師国家試験 第114回 午前 第46問
国試問題にチャレンジ
介護保険制度のケアマネジメントで適切なのはどれか。
- 1.地域の課題を抽出する。
- 2.地域ケア会議を開催する。
- 3.要介護状態区分を判定する。
- 4.対象者のモニタリングを行う。
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
介護保険制度におけるケアマネジメントの構成要素と、ケアマネジャー・市町村・地域包括支援センターの役割分担を区別できるかを問う制度問題。
解答・解説
正解は4です
問題文:介護保険制度のケアマネジメントで適切なのはどれか。
解説:正解は 4 です。ケアマネジメントとは、介護や支援を必要とする人が地域で自分らしい生活を続けられるよう、課題やニーズを把握し、必要なサービスを調整・実施・評価する一連のプロセスを指します。具体的には①インテーク(初回相談)→②アセスメント(課題の把握)→③ケアプラン作成→④サービス担当者会議→⑤サービスの実施→⑥モニタリング・再アセスメント→⑦終結というサイクルで進められ、対象者のモニタリングはケアプラン実施後の状態評価とサービス調整のために介護支援専門員(ケアマネジャー)が行う中核業務の1つです。
選択肢考察
- ×1. 地域の課題を抽出する。
地域全体の課題を抽出するのは地域包括支援センターや地域ケア会議の役割であり、個別のケアマネジメント業務には含まれない。
- ×2. 地域ケア会議を開催する。
地域ケア会議の開催主体は市町村または地域包括支援センターである。多職種で個別事例検討や地域課題の共有を行う場で、ケアマネジメントそのものとは異なる。
- ×3. 要介護状態区分を判定する。
要介護認定は市町村に設置された介護認定審査会が行う。認定調査員の調査結果と主治医意見書をもとに審査・判定するものであり、ケアマネジャーの業務ではない。
- ○4. 対象者のモニタリングを行う。
ケアプラン実施後にサービスが利用者の状態とニーズに合致しているかを継続的に評価し、必要に応じて再アセスメント・プラン変更を行うモニタリングは、ケアマネジメントの中核プロセスである。
居宅介護支援事業所のケアマネジャーは、居宅サービス計画(ケアプラン)作成後、原則として月1回以上利用者宅を訪問してモニタリングを行うことが運営基準で定められている。地域ケア会議は介護保険法第115条の48に基づく仕組みで、個別事例の検討から地域課題の発見、政策形成までを担う。要介護認定の有効期間は新規・区分変更で原則6か月、更新で12か月(最長48か月まで延長可)。ケアマネジャーの正式名称は介護支援専門員で、保健・医療・福祉分野の実務経験5年以上が受験要件である。
介護保険制度におけるケアマネジメントの構成要素と、ケアマネジャー・市町村・地域包括支援センターの役割分担を区別できるかを問う制度問題。
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