4か月で首がすわる!デンバー式発達スクリーニングのマイルストーンを完全マスター
看護師国家試験 第115回 午後 第7問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
日本版デンバー式発達スクリーニング検査で90%の乳児の首すわりがみられる月齢基準はどれか。
- 1.1か月
- 2.4か月
- 3.7か月
- 4.10か月
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラPOINT
日本版デンバー式発達スクリーニング検査における乳児の粗大運動マイルストーン、特に首すわりの90%通過月齢を問う頻出問題です。
解答・解説
正解は2です
問題文:日本版デンバー式発達スクリーニング検査で90%の乳児の首すわりがみられる月齢基準はどれか。
解説:正解は2の「4か月」です。日本版デンバー式発達スクリーニング検査(JDDST-R/DENVER II)は、子どもの発達を「個人-社会」「微細運動-適応」「言語」「粗大運動」の4領域で評価するスクリーニング法で、各項目について25%・50%・75%・90%の通過月齢が示されています。首すわり(頭部の保持)は粗大運動の重要なマイルストーンで、25%通過がおよそ生後1か月過ぎ、50%通過が約2か月、75%通過が約3か月、そして90%通過がおおむね生後4か月とされています。つまり「ほとんどの乳児は4か月までに首がすわる」ことが基準であり、4か月健診で必ず確認する項目でもあります。逆に4か月を過ぎても首がすわらない場合は、筋緊張低下や中枢神経系の異常などが疑われ、精査の対象となります。
選択肢考察
- ×1. 1か月
生後1か月では首すわりはまだ完成していません。デンバー式では1か月頃は25%の乳児が首を持ち上げ始める程度の段階で、90%基準としては早すぎます。
- ○2. 4か月
正解。日本版デンバー式発達スクリーニング検査では、生後4か月までに約90%の乳児で首すわりがみられるとされており、これが4か月児健康診査で首すわりを確認する根拠になっています。
- ×3. 7か月
生後7か月頃は支えなしで座位を保てるようになる時期(90%通過)であり、首すわりの基準月齢ではありません。
- ×4. 10か月
生後10か月頃はつかまり立ちが90%でみられる時期にあたります。首すわりの基準としては明らかに遅すぎます。
乳児の粗大運動発達のマイルストーン(90%通過の目安)は、首すわり4か月・寝返り6か月・座位7か月・はいはい9か月・つかまり立ち10か月・ひとり立ち12か月・ひとり歩き15か月、と整理して覚えると国試で確実に得点できます。「4・6・7・9・10・12・15」とリズムで暗記するのが定番です。なお、4か月を過ぎても首がすわらない、6か月を過ぎても寝返りしない、9か月を過ぎても座位がとれない場合などは、脳性麻痺や筋疾患、発達遅滞などを念頭に小児科での精査が必要です。デンバー式は「診断」ではなく「スクリーニング」である点も押さえておきましょう。
日本版デンバー式発達スクリーニング検査における乳児の粗大運動マイルストーン、特に首すわりの90%通過月齢を問う頻出問題です。
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