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嚥下訓練の連携職種は誰

看護師国家試験 第104回 午後 第10問 / 必修問題 / 看護の対象と活動の場

国試問題にチャレンジ

104回 午後 第10問

嚥下困難のある患者への嚥下訓練において連携する職種で最も適切なのはどれか。

  1. 1.歯科技工士
  2. 2.言語聴覚士
  3. 3.義肢装具士
  4. 4.臨床工学技士

対話形式の解説

博士 博士

今日は嚥下訓練と他職種連携を学ぶぞい。

アユム アユム

嚥下困難は誤嚥性肺炎のリスクが高いですよね。

博士 博士

その予防には専門職と連携した訓練が欠かせぬ。

アユム アユム

嚥下訓練を担う代表的な職種は誰ですか。

博士 博士

言語聴覚士じゃ。STと略され、発声・言語・聴覚に加えて摂食嚥下を担う。

アユム アユム

他の選択肢の職種は嚥下に関わりますか。

博士 博士

歯科技工士は義歯製作、義肢装具士は義肢製作、臨床工学技士は医療機器の操作で、嚥下訓練そのものは行わぬ。

アユム アユム

嚥下訓練にはどんな種類がありますか。

博士 博士

間接訓練と直接訓練に分かれる。間接は口腔運動やアイスマッサージ、直接は食物を用いた訓練じゃ。

アユム アユム

看護師の役割は何ですか。

博士 博士

食事姿勢の調整や食形態の確認、誤嚥兆候の観察を行うぞ。

アユム アユム

評価方法はどうしますか。

博士 博士

VFやVEといった検査で嚥下動態を確認するのじゃ。

アユム アユム

チームアプローチが大切ですね。

博士 博士

歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士とも連携するのが理想じゃ。

POINT

嚥下訓練の中心的な連携職種は言語聴覚士で、摂食嚥下機能の評価と訓練を担います。歯科技工士・義肢装具士・臨床工学技士は嚥下訓練に直接関与しません。看護師は食事姿勢調整や誤嚥観察を担当し、多職種チームで安全な経口摂取を支援します。

解答・解説

正解は 2 です

問題文:嚥下困難のある患者への嚥下訓練において連携する職種で最も適切なのはどれか。

解説:正解は 2 です。嚥下訓練を専門に行う職種は『言語聴覚士(ST)』です。発声・言語・聴覚に加え、摂食・嚥下機能の評価と訓練を担います。医師の指示のもとで嚥下機能評価や直接・間接訓練を実施します。

選択肢考察

  1. × 1.  歯科技工士

    歯科医師の指示で義歯や補綴物の製作・加工を行う技工専門職で、患者と直接接し嚥下訓練を行う立場ではありません。

  2. 2.  言語聴覚士

    発声・言語・聴覚に加え摂食嚥下リハビリテーションを担う国家資格で、嚥下訓練の中心的な連携職種です。

  3. × 3.  義肢装具士

    義肢や装具の製作・適合を行う職種で、嚥下訓練には直接関わりません。

  4. × 4.  臨床工学技士

    人工心肺・人工呼吸器・透析装置など医療機器の操作と保守を行う職種で、嚥下訓練には関与しません。

嚥下訓練には間接訓練(口腔運動・アイスマッサージ・ブローイングなど)と直接訓練(食物形態の調整、姿勢保持、頸部前屈位など)があります。歯科医師・歯科衛生士・栄養士・看護師とのチームアプローチも重要で、VFやVEで評価しながら進めます。

嚥下リハビリテーションの中心的役割を担う職種を識別できるかを問います。