新生児標識で取り違えをゼロにしよう
看護師国家試験 第105回 午後 第64問
国試問題にチャレンジ
新生児標識について正しいのはどれか。
- 1.沐浴時には児の標識を外す。
- 2.標識は1個装着すればよい。
- 3.装着する時期は母児同室を開始する直前である。
- 4.母親に児を引き渡すときは母子の標識を照合する。
対話形式の解説
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サクラPOINT
新生児取り違え防止策としての新生児標識(ネームバンド)の装着方法と照合手順を問う問題です。
解答・解説
正解は4です
問題文:新生児標識について正しいのはどれか。
解説:正解は 4 です。新生児標識(ネームバンド)は新生児の取り違え防止のため、出生直後の臍帯切断前に装着されます。母親側にも同じ番号のバンドを装着し、授乳や処置など母親に児を引き渡すたびに母子の標識を照合することで、取り違いを確実に防ぎます。「ダブルチェック」と「毎回照合」が鉄則です。
選択肢考察
- ×1. 沐浴時には児の標識を外す。
標識は退院まで原則として外しません。沐浴時も取り外さず、濡れても構わない耐水性の素材が用いられています。外してしまうと取り違えのリスクが高まります。
- ×2. 標識は1個装着すればよい。
1個だけだと脱落した際に識別不能になるため、通常は2か所以上(足首と手首など)に装着します。予備の意味で複数装着が原則です。
- ×3. 装着する時期は母児同室を開始する直前である。
取り違えの危険は分娩直後から存在するため、臍帯切断前の出生直後から装着します。母児同室直前では遅すぎます。
- ○4. 母親に児を引き渡すときは母子の標識を照合する。
母親と児には対応する番号の標識が付けられており、授乳・ケア・受け渡しのたびに両者を照合することで確実に取り違えを防止できます。
標識には児の出生年月日・時刻・性別・母親氏名などが記載されます。近年はバーコードやRFIDを用いた照合システムを導入する施設も増えています。退院時は標識を切除し保管するか、母親に渡すことが多いです。
新生児取り違え防止策としての新生児標識(ネームバンド)の装着方法と照合手順を問う問題です。
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