定期巡回随時対応型訪問介護看護を理解しよう
看護師国家試験 第105回 午後 第88問
国試問題にチャレンジ
定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1.介護予防サービスである。
- 2.24時間を通じて行われる。
- 3.地域密着型サービスである。
- 4.重症心身障害児を対象とする。
- 5.施設サービス計画の作成を行う。
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
介護保険の地域密着型サービスの一つである定期巡回・随時対応型訪問介護看護の特徴を問う設問です。
解答・解説
正解は2です
問題文:定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
解説:正解は 2 と 3 です。定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、2012年の介護保険法改正により創設された地域密着型サービスの一つで、要介護1から5の認定者を対象とします。日中・夜間を通じて24時間365日、定期巡回と随時対応(通報を受けての訪問・相談)を一体的に提供し、訪問介護と訪問看護を同一事業所あるいは連携で行う「一体型」と「連携型」があります。重度者の在宅生活継続を支える仕組みとして整備されました。
選択肢考察
- ×1. 介護予防サービスである。
対象は要介護1から5の認定者であり、要支援者向けの介護予防サービスには含まれません。介護予防・日常生活支援総合事業とも異なります。
- ○2. 24時間を通じて行われる。
日中・夜間を問わず24時間365日、定期巡回訪問、随時対応(通報を受けての相談)、随時訪問、訪問看護を組み合わせて提供します。重度者の単身・高齢世帯の在宅継続を支える点が特徴です。
- ○3. 地域密着型サービスである。
地域密着型サービスの一類型で、原則として事業所所在市町村の住民のみが利用できます。市町村が事業所指定と指導監督を行う点も特徴です。
- ×4. 重症心身障害児を対象とする。
介護保険のサービスであり、要介護認定を受けた者が対象です。重症心身障害児は児童福祉法・障害者総合支援法による医療的ケア児支援や障害福祉サービスの対象となります。
- ×5. 施設サービス計画の作成を行う。
施設サービス計画は介護老人福祉施設や介護老人保健施設などの施設入所者に対し、施設の介護支援専門員が作成するものです。本サービスは在宅サービスで、居宅介護支援事業所のケアマネジャーが居宅サービス計画を作成します。
地域密着型サービスには他に、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、夜間対応型訪問介護などがあります。定期巡回・随時対応型はオペレーターが常駐し、利用者のコールに対し電話相談や緊急訪問で対応します。看護職の配置により医療処置と介護を切れ目なく提供でき、重度者の在宅看取りも支えます。
介護保険の地域密着型サービスの一つである定期巡回・随時対応型訪問介護看護の特徴を問う設問です。
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