精神保健の予防段階を見分ける
看護師国家試験 第107回 午後 第57問
国試問題にチャレンジ
精神保健活動における二次予防に該当するのはどれか。
- 1.地域の子育てサークルへの支援
- 2.休職中のうつ病患者( depression )への復職支援
- 3.企業内でのメンタルヘルス講座の開催
- 4.学校を長期間欠席している児童への家庭訪問
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
二次予防は症状や徴候のある対象を早期発見し早期治療につなげる活動で、長期欠席児への家庭訪問が典型例です。復職支援は三次予防、講座や子育て支援は一次予防に分類されます。
解答・解説
正解は4です
問題文:精神保健活動における二次予防に該当するのはどれか。
解説:正解は4です。長期欠席児童への家庭訪問は、精神的不調や不登校の早期発見・早期対応を目的とする活動であり、二次予防に該当します。
選択肢考察
- ×1. 地域の子育てサークルへの支援
健康な親子を対象に育児ストレスの軽減や孤立予防を図る健康増進活動であり、精神障害の発症を未然に防ぐ一次予防です。
- ×2. 休職中のうつ病患者( depression )への復職支援
すでに発症した患者の社会復帰・再発防止を目的とするリハビリテーションであり、三次予防に分類されます。
- ×3. 企業内でのメンタルヘルス講座の開催
全従業員を対象に知識普及とストレス対処スキル習得を図る健康教育であり、発症予防を目的とする一次予防です。
- ○4. 学校を長期間欠席している児童への家庭訪問
長期欠席という徴候から潜在する精神的不調を早期に発見し、必要な治療や支援に結びつけることを目指す二次予防です。
予防の3段階は『発症予防・早期発見早期治療・リハビリ』と覚えます。一次予防には健康教育・予防接種・生活習慣改善が含まれ、二次予防はストレスチェック・検診・スクリーニング面接、三次予防は復職支援・社会生活技能訓練(SST)・デイケアなどが該当します。同じ『訪問』でも、健康な人への啓発は一次、不調が疑われる人への介入は二次、回復期の継続支援は三次となります。
二次予防は症状や徴候のある対象を早期発見し早期治療につなげる活動で、長期欠席児への家庭訪問が典型例です。復職支援は三次予防、講座や子育て支援は一次予防に分類されます。
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