感染症の届出期間を整理しよう
看護師国家試験 第107回 午後 第74問
国試問題にチャレンジ
感染症と保健所への届出期間の組合せで正しいのはどれか。
- 1.結核(tuberculosis)----------------------------------------------------- 診断後7日以内
- 2.梅毒(syphilis)--------------------------------------------------------- 診断後直ちに
- 3.E型肝炎(hepatitis E)--------------------------------------------------- 診断後直ちに
- 4.腸管出血性大腸菌感染症(enterohemorrhagic E.coli infection)------------- 診断後7日以内
- 5.後天性免疫不全症候群< AIDS >(acquired immunodeficiency syndrome)----- 診断後直ちに
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
一〜四類と新型インフル=ただちに/五類=7日以内が大原則です。
解答・解説
正解は3です
問題文:感染症と保健所への届出期間の組合せで正しいのはどれか。
解説:正解は3です。E型肝炎は四類感染症に分類され、診断後ただちに保健所への届出が必要です。四類は動物・飲食物媒介の感染症でただちに届出の対象となる疾患群です。
選択肢考察
- ×1. 結核(tuberculosis)----------------------------------------------------- 診断後7日以内
結核は二類感染症で、診断後ただちに届出が必要です。空気感染により周囲への拡大リスクが高いため迅速な報告が求められます。
- ×2. 梅毒(syphilis)--------------------------------------------------------- 診断後直ちに
梅毒は五類感染症で、診断後7日以内の届出となります。近年発生数が増加しており全数把握の対象です。
- ○3. E型肝炎(hepatitis E)--------------------------------------------------- 診断後直ちに
E型肝炎は四類感染症で経口感染するため、食品衛生上の対応が急がれます。診断後ただちに届出することで汚染源の特定と拡大防止が図られます。
- ×4. 腸管出血性大腸菌感染症(enterohemorrhagic E.coli infection)------------- 診断後7日以内
腸管出血性大腸菌感染症は三類感染症で、診断後ただちに届出が必要です。集団食中毒など公衆衛生上の対応を要するため迅速報告となります。
- ×5. 後天性免疫不全症候群< AIDS >(acquired immunodeficiency syndrome)----- 診断後直ちに
AIDSは五類感染症で、診断後7日以内の届出です。慢性経過のため緊急性は相対的に低いとされていますが、全数把握の対象です。
感染症法では一類〜五類、指定感染症、新感染症などに分類され、一〜四類・新型インフル・指定感染症はただちに、五類は原則7日以内(または翌月初日までの定点報告)と覚えます。結核は二類でただちに、AIDSと梅毒は五類で7日以内という点は頻出です。
一〜四類と新型インフル=ただちに/五類=7日以内が大原則です。
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