潜伏期間のランキングを押さえよう
看護師国家試験 第108回 午前 第14問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
感染症の潜伏期間で最も長いのはどれか。
- 1.インフルエンザ(influenza)
- 2.結核(tuberculosis)
- 3.ノロウイルス性胃腸炎(Norovirus gastroenteritis)
- 4.流行性耳下腺炎(mumps)
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
代表的感染症の潜伏期間を比較し、結核が最も長いことを識別する問題です。
解答・解説
正解は2です
問題文:感染症の潜伏期間で最も長いのはどれか。
解説:正解は 2 です。結核菌に感染した場合の潜伏期間は数か月から2年、場合によっては数十年に及ぶこともあり、他の選択肢と比べて圧倒的に長いのが特徴です。初感染後は細胞性免疫で封じ込められ肉芽腫を形成しますが、加齢や免疫低下で再燃し肺結核を発症します。感染経路は飛沫核による空気感染で、患者は陰圧個室隔離が必要です。
選択肢考察
- ×1. インフルエンザ(influenza)
インフルエンザの潜伏期間は1〜3日程度と短く、選択肢中で最も短い部類です。
- ○2. 結核(tuberculosis)
結核の潜伏期間は半年〜2年、場合により数十年と長く、選択肢中で最も長いため正解です。
- ×3. ノロウイルス性胃腸炎(Norovirus gastroenteritis)
ノロウイルス胃腸炎の潜伏期間は12〜48時間と極めて短く、突発的な嘔吐で発症します。
- ×4. 流行性耳下腺炎(mumps)
おたふくかぜの潜伏期間は2〜3週間で、結核よりはかなり短いため誤りです。
主な感染症の潜伏期間は頻出事項です。麻疹10〜12日、風疹14〜21日、水痘14〜16日、百日咳7〜10日、B型肝炎1〜6か月、HIV数年〜十数年など幅広く覚える必要があります。結核は空気感染するためN95マスクと陰圧個室管理が原則で、接触者にはツベルクリン反応やIGRA(クォンティフェロン等)で感染の有無を確認します。潜伏期間=感染から発症までの時間、感染可能期間とは区別する点に注意が必要です。
代表的感染症の潜伏期間を比較し、結核が最も長いことを識別する問題です。
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