レスパイトケア、介護者を守ることで介護を守る
看護師国家試験 第109回 午前 第8問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
レスパイトケアの目的はどれか。
- 1.介護者の休息
- 2.介護者同士の交流
- 3.介護者への療養指導
- 4.療養者の自己決定支援
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
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サクラ
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サクラ
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サクラPOINT
レスパイトケアの主目的は『介護者の休息』という中核概念を問う基本問題。対象は療養者ではなく介護者側である点がポイント。
解答・解説
正解は1です
問題文:レスパイトケアの目的はどれか。
解説:正解は 1 です。レスパイト(respite)は『一時的中断』『休息』を意味する英語で、レスパイトケアとは在宅で療養者を介護している家族が一時的に介護から離れて休息できるよう、療養者を短期的に施設等で受け入れる支援を指す。介護者の身体的・精神的疲弊の緩和、介護の継続性の確保、家族関係の維持がねらいである。
選択肢考察
- ○1. 介護者の休息
レスパイトケア本来の目的。介護者が心身を休めリフレッシュすることで介護の継続を支える。ショートステイや短期入所、レスパイト入院などが代表的サービス。
- ×2. 介護者同士の交流
介護者同士の交流は家族会やピアサポートの目的。結果的にレスパイト効果もあるが、レスパイトケアの主目的ではない。
- ×3. 介護者への療養指導
介護技術指導は訪問看護・ケアマネジャー・退院指導などが担う領域。レスパイトケアの主目的ではない。
- ×4. 療養者の自己決定支援
療養者本人の意思決定支援はアドバンス・ケア・プランニングや意思決定支援の文脈で扱われる。レスパイトケアは介護者側の支援である。
レスパイトケアの具体的なサービスには、介護保険の短期入所生活介護(ショートステイ)、短期入所療養介護、医療依存度の高い患者向けのレスパイト入院、障害福祉サービスの短期入所、難病患者の医療型短期入所などがある。近年は重症心身障害児や医療的ケア児の家族支援としてもレスパイトが重視されている。長期介護による介護者の燃え尽き(介護うつ・介護虐待・共倒れ)を防ぐうえで、看護師は制度案内や家族アセスメントの役割を担う。
レスパイトケアの主目的は『介護者の休息』という中核概念を問う基本問題。対象は療養者ではなく介護者側である点がポイント。
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