核家族世帯はどのくらい?国民生活基礎調査で読み解く日本の家族のかたち
看護師国家試験 第115回 午前 第10問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。
- 1.40%
- 2.50%
- 3.60%
- 4.70%
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
国民生活基礎調査における世帯構造の最新の割合、特に核家族世帯がおおむね6割を占めているという基本数値を問う統計問題です。
解答・解説
正解は3です
問題文:令和4年(2022年)の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。
解説:正解は3の「60%」です。令和4年(2022年)の国民生活基礎調査によると、全国の世帯総数は約5,431万世帯で、そのうち核家族世帯は約3,401万世帯、割合にして約62.6%を占めています。「核家族世帯」とは、(1)夫婦のみの世帯、(2)夫婦と未婚の子のみの世帯、(3)ひとり親と未婚の子のみの世帯、の3類型を合わせたものを指し、祖父母など他の親族が同居していない世帯を意味します。世帯構造別にみると、単独世帯が約32.9%、核家族世帯が約62.6%、三世代世帯が約3.8%、その他の世帯が約0.7%となっており、選択肢の中で最も近いのは60%です。近年は単独世帯と夫婦のみ世帯の増加、三世代世帯の減少が続いており、家族の小規模化が進んでいる点もあわせて押さえておきましょう。
選択肢考察
- ×1. 40%
40%は核家族世帯の割合としては低すぎます。実際の数値は約62.6%で、20ポイント以上のずれがあります。なお、単独世帯と核家族世帯のうち『夫婦のみの世帯』を合わせた割合が約57%程度になることはありますが、核家族全体としては40%では足りません。
- ×2. 50%
50%も核家族世帯の割合としては低めです。半数を超えてはいますが、実際の値は6割を超えており、選択肢として最も近いとは言えません。
- ○3. 60%
令和4年国民生活基礎調査での核家族世帯の割合は約62.6%で、選択肢の中で60%が最も近い値となります。核家族世帯には夫婦のみ世帯、夫婦と未婚の子の世帯、ひとり親と未婚の子の世帯が含まれます。
- ×4. 70%
70%は実際の割合(約62.6%)よりも高すぎます。残りの約37%は主に単独世帯(約32.9%)と三世代世帯(約3.8%)等で構成されており、核家族世帯が7割に達することはありません。
国民生活基礎調査における世帯構造は『単独世帯』『核家族世帯(夫婦のみ/夫婦と未婚の子/ひとり親と未婚の子)』『三世代世帯』『その他の世帯』に分類されます。令和4年の主要な数値は、単独世帯約32.9%、核家族世帯約62.6%、三世代世帯約3.8%。経年的には単独世帯が増加(高齢者単独世帯の増加が顕著)、三世代世帯が一貫して減少しており、平均世帯人員も2.25人まで縮小しています。65歳以上の者のいる世帯のうち約3割が単独世帯、約3割が夫婦のみ世帯であり、高齢者を支える家族構造の変化は地域包括ケアや訪問看護の重要性が増している背景でもあります。覚え方としては『単独3割・核家族6割・三世代ごくわずか』とざっくり押さえると国試での選択ミスを防げます。
国民生活基礎調査における世帯構造の最新の割合、特に核家族世帯がおおむね6割を占めているという基本数値を問う統計問題です。
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