開かれた質問で患者の本音を引き出す!面接技法の基本
看護師国家試験 第107回 午前 第18問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
面接時の質問方法でopen-ended question< 開かれた質問 >はどれか。
- 1.「頭痛はありますか」
- 2.「昨晩は眠れましたか」
- 3.「朝食は何を食べましたか」
- 4.「退院後はどのように過ごしたいですか」
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
コミュニケーション技法の基本である開かれた質問と閉じた質問の違いを問う問題。
解答・解説
正解は4です
問題文:面接時の質問方法でopen-ended question< 開かれた質問 >はどれか。
解説:正解は 4 です。open-ended question(開かれた質問/開放型質問)とは、相手が「はい/いいえ」や一語では答えられず、自分の言葉で自由に返答する必要のある質問形式である。「どのように」「なぜ」「どんなふうに」「何を考えているか」などの問いかけが典型で、相手の価値観・感情・意向・体験を引き出すのに有効。選択肢4の「退院後はどのように過ごしたいですか」はまさに患者の希望や価値観を自由に語らせる質問で、開かれた質問に該当する。反対に、はい/いいえや具体的な単語で答えられる質問は closed question(閉じた質問)と呼ばれる。
選択肢考察
- ×1. 「頭痛はありますか」
「はい」「いいえ」で答えられるclosed question。症状の有無を短時間で確認するのに適する。
- ×2. 「昨晩は眠れましたか」
「はい」「いいえ」で答えられるclosed question。睡眠の有無を素早く把握するのに使う。
- ×3. 「朝食は何を食べましたか」
「パンと卵」など具体的な単語で完結する質問で、closed questionに分類される。事実確認型の質問。
- ○4. 「退院後はどのように過ごしたいですか」
正解。「どのように」と問いかけ、患者が自由に希望や思いを語れるopen-ended question。退院後の生活設計やQOLへの関心を引き出すのに効果的。
面接技法:①開かれた質問(open)=情報量多、関係構築、感情・価値観把握に有効/弱点は答えにくい・時間がかかる。②閉じた質問(closed)=事実確認・緊急時の素早い情報収集に有効/弱点は会話が広がりにくい。③反復・要約・受容・共感・沈黙の活用、などの技法も併用。初対面や患者が緊張しているときは閉じた質問→徐々に開かれた質問へ、が基本的な流れ。
コミュニケーション技法の基本である開かれた質問と閉じた質問の違いを問う問題。
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