乳癌検査の侵襲ってどう比べる?
看護師国家試験 第107回 午後 第73問
国試問題にチャレンジ
乳癌( breast cancer )の検査で侵襲性が高いのはどれか。
- 1.触診
- 2.細胞診
- 3.MRI検査
- 4.超音波検査
- 5.マンモグラフィ
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
針を刺すか・放射線を使うか・圧迫を伴うかの3視点で侵襲度を比較しましょう。
解答・解説
正解は2です
問題文:乳癌( breast cancer )の検査で侵襲性が高いのはどれか。
解説:正解は2です。細胞診は病変部に穿刺針を刺して細胞や組織を採取する検査で、選択肢の中では身体に針を刺す唯一の手技であり侵襲性が最も高くなります。
選択肢考察
- ×1. 触診
視触診は皮膚外から乳房やリンパ節を観察する手技で、疼痛や組織損傷はほとんどなく侵襲は極めて低い検査です。
- ○2. 細胞診
穿刺吸引細胞診(FNA)や針生検では針を体内に進めて細胞・組織を採取するため出血や感染のリスクがあり、選択肢中で最も侵襲的な検査となります。
- ×3. MRI検査
MRIは磁場と電波で画像化する非侵襲検査です。造影剤を使う場合はアレルギーに注意が必要ですが、組織を傷つけることはありません。
- ×4. 超音波検査
プローブを皮膚に当てるだけで放射線被曝もなく痛みも伴わない非侵襲検査で、妊娠・授乳中にも安全に行えます。
- ×5. マンモグラフィ
乳房圧迫による疼痛や微量の放射線被曝はありますが、体内に器具を入れないため細胞診よりは侵襲が低いと評価されます。
乳癌診療では触診・マンモグラフィ・超音波で病変を疑い、確定診断として細胞診や針生検を行う流れが一般的です。侵襲とは身体を傷つける程度を指し、皮膚を貫く手技は侵襲性が高いと判断します。
針を刺すか・放射線を使うか・圧迫を伴うかの3視点で侵襲度を比較しましょう。
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