増える高齢者、減る現役世代 ─ 人口ピラミッドの現在地
看護師国家試験 第109回 午後 第9問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
平成 29 年( 2017 年)の日本の人口推計で 10 年前より増加しているのはどれか。
- 1.総人口
- 2.年少人口
- 3.老年人口
- 4.生産年齢人口
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
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博士POINT
日本の人口3区分の推移を把握しているかを問う問題。少子高齢化のもと、増加しているのは老年人口のみという基本構図を押さえる。
解答・解説
正解は3です
問題文:平成 29 年( 2017 年)の日本の人口推計で 10 年前より増加しているのはどれか。
解説:正解は 3 の「老年人口」です。総務省統計局の人口推計によれば、平成29年の日本の総人口は約1億2670万人で、平成23年以降継続的に減少しています。年齢3区分別にみると、年少人口(0〜14歳)は1975年以降一貫して減少、生産年齢人口(15〜64歳)は1992年のピーク以降減少しています。これに対し老年人口(65歳以上)は1950年以降一貫して増加し続けており、平成29年は約3515万人、高齢化率27.7%と過去最高を更新しました。少子高齢化と人口減少が同時進行していることを示すデータです。
選択肢考察
- ×1. 総人口
総人口は2008年(平成20年)をピークに減少に転じ、平成29年は10年前より約70万人減少している。
- ×2. 年少人口
年少人口(0〜14歳)は1975年以降減少が続いており、平成29年も10年前比で大きく減少している。
- ○3. 老年人口
65歳以上人口は一貫して増加。平成29年は約3515万人で、10年前(2007年)の約2746万人から大きく増加した。
- ×4. 生産年齢人口
生産年齢人口(15〜64歳)は1992年ピーク後減少が続き、平成29年は10年前より約800万人減少している。
人口の年齢3区分は『年少(0〜14歳)・生産年齢(15〜64歳)・老年(65歳以上)』。高齢化率(老年人口割合)は7%で高齢化社会、14%で高齢社会、21%で超高齢社会と分類され、日本は2007年に21%を超え超高齢社会入り。老年人口はさらに75歳以上の後期高齢者人口の増加が顕著で、2025年には団塊世代が全員75歳以上となる『2025年問題』が医療・介護体制の課題となっている。
日本の人口3区分の推移を把握しているかを問う問題。少子高齢化のもと、増加しているのは老年人口のみという基本構図を押さえる。
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