成人の1日尿量は約1,500mL!無尿・乏尿・多尿の基準を押さえよう
看護師国家試験 第110回 午前 第19問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
健康な成人における1日の平均尿量はどれか。
- 1.100mL
- 2.500mL
- 3.1,500mL
- 4.2,500mL
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
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サクラ
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サクラ
博士
サクラPOINT
健康成人の1日平均尿量と尿量異常(無尿・乏尿・多尿)の基準値を問う基本問題で、数値を正確に覚えているかが問われます。
解答・解説
正解は3です
問題文:健康な成人における1日の平均尿量はどれか。
解説:正解は3の1,500mLです。健康な成人の1日の尿量はおよそ1,000~2,000mLで、平均的には1,500mL前後とされます。水分摂取量や発汗、気温、活動量により変動しますが、腎機能や循環動態を反映する重要なバイタル指標です。尿量の異常には定義があり、400mL/日以下を乏尿、100mL/日以下を無尿、2,500mL/日以上を多尿と分類します。これらは脱水・腎不全・糖尿病・尿崩症などの病態と直結するため、数値基準を正確に覚えることが臨床判断に直結します。
選択肢考察
- ×1. 100mL
1日100mL以下は『無尿』と定義され、急性腎不全やショックなど重篤な腎機能障害を示唆します。正常値ではありません。
- ×2. 500mL
400mL/日以下が乏尿ですので500mLは境界~やや少なめです。老廃物排泄に最低限必要な尿量を少し上回る程度で、正常平均ではありません。
- ○3. 1,500mL
成人の1日平均尿量の目安として最も適切な値で、1,000~2,000mLの範囲のほぼ中央にあたります。
- ×4. 2,500mL
2,500mL/日以上は『多尿』と定義され、糖尿病・尿崩症・心因性多飲などで生じます。正常範囲を超えています。
尿量の分類は『無尿<100mL』『乏尿<400mL』『正常1,000~2,000mL』『多尿>2,500mL』と数値で暗記しておくと確実です。また『尿閉』は腎臓の尿生成は正常でも膀胱から排出できない状態で、前立腺肥大や神経因性膀胱などが原因となり、無尿とは区別されます。
健康成人の1日平均尿量と尿量異常(無尿・乏尿・多尿)の基準値を問う基本問題で、数値を正確に覚えているかが問われます。
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