漸進的筋弛緩法ってどんな方法?
看護師国家試験 第110回 午前 第33問
国試問題にチャレンジ
漸進的筋弛緩法の目的はどれか。
- 1.気道の確保
- 2.緊張の緩和
- 3.麻痺の改善
- 4.全身麻酔の導入
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士POINT
リラクセーション技法の一つである漸進的筋弛緩法の目的と位置づけを理解しているかが問われています。
解答・解説
正解は2です
問題文:漸進的筋弛緩法の目的はどれか。
解説:正解は2です。漸進的筋弛緩法はJacobsonが考案したリラクセーション技法で、全身の筋群に数秒間力を入れた後に一気に脱力する動作を部位ごとに繰り返します。筋の緊張と弛緩のコントラストを意識することで心身の緊張が緩和され、不安やストレスへの対処法として用いられます。
選択肢考察
- ×1. 気道の確保
気道確保は頭部後屈顎先挙上法や下顎挙上法などで行われる救急処置であり、筋弛緩法とは目的が異なります。
- ○2. 緊張の緩和
筋の緊張と弛緩を交互に行うことで交感神経の興奮を鎮め、身体的・精神的な緊張を緩和するのが本法の目的です。
- ×3. 麻痺の改善
麻痺の改善には理学療法など機能回復訓練が用いられ、随意的な力の入れ方を要する本法は適応外です。
- ×4. 全身麻酔の導入
全身麻酔の導入は麻酔薬の投与によって行われる医療行為で、リラクセーション技法とは全く別領域です。
漸進的筋弛緩法は不安障害や不眠、慢性疼痛、がん患者の苦痛緩和など幅広く応用されます。両手の握りしめ→脱力、肩をすくめる→脱力、といった順序で進め、1回10〜20分程度で実施可能です。自律訓練法やマインドフルネスと並ぶ代表的なリラクセーション技法として覚えておきましょう。
リラクセーション技法の一つである漸進的筋弛緩法の目的と位置づけを理解しているかが問われています。
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