SOAP記録のSとOを使い分ける
看護師国家試験 第103回 午後 第17問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
主観的情報はどれか。
- 1.呼吸数
- 2.飲水量
- 3.苦悶様の顔貌
- 4.息苦しさの訴え
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラPOINT
SOAP記録における主観的情報と客観的情報の区別を理解しているかを問う問題です。
解答・解説
正解は4です
問題文:主観的情報はどれか。
解説:正解は 4 です。看護記録のSOAP形式におけるS(Subjective)は主観的情報で、患者自身が言葉で訴える内容を指します。「息苦しい」「痛い」「眠れない」といった自覚症状の訴えがこれに該当します。これに対しO(Objective)は観察者が測定・観察して得る客観的情報で、バイタルサインや検査値、表情・行動の所見などが含まれます。
選択肢考察
- ×1. 呼吸数
看護師が測定して数値化されるバイタルサインで、客観的情報(O情報)に分類されます。
- ×2. 飲水量
実測した数値で示される客観的情報です。In-Outバランスの評価項目として記録されます。
- ×3. 苦悶様の顔貌
看護師が視覚的に観察して判断する所見であり、観察者の評価という意味で客観的情報に分類されます。
- ○4. 息苦しさの訴え
患者自身が言葉で表現した自覚症状であり、典型的な主観的情報(S情報)です。
SOAPはProblem Oriented System(POS)に基づく記録法で、S(主観的情報)・O(客観的情報)・A(アセスメント)・P(プラン)の頭文字をとったものです。主観的情報は「」付きで患者の言葉のまま記載するのが原則で、看護師の解釈を加えずに残します。客観的情報と主観的情報を統合してアセスメントを行うことで質の高い看護計画につながります。
SOAP記録における主観的情報と客観的情報の区別を理解しているかを問う問題です。
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