主観的情報は患者の訴え!SOAPのSとOを見分けよう
看護師国家試験 第110回 午前 第18問 / 必修問題
国試問題にチャレンジ
患者の主観的情報はどれか。
- 1.苦悶様の顔貌
- 2.息苦しさの訴え
- 3.飲水量
- 4.脈拍数
対話形式の解説
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラ
博士
サクラPOINT
看護記録におけるSOAPの主観的情報(S)と客観的情報(O)の区別を問う問題で、患者の訴えか観察・測定データかで判別します。
解答・解説
正解は2です
問題文:患者の主観的情報はどれか。
解説:正解は2の息苦しさの訴えです。看護記録や看護過程で用いられるSOAP形式のS(Subjective:主観的情報)は、患者本人が自分の言葉で語る症状・感覚・気持ちを指します。他者には直接観察できない患者自身の内的体験であり、『息が苦しい』『痛い』『吐き気がする』などの訴えがこれに該当します。一方O(Objective:客観的情報)は、看護師が観察・測定・検査などで得た事実(バイタルサイン、顔色、検査値、尿量など)を指し、誰が測っても同じ結果が得られる情報です。
選択肢考察
- ×1. 苦悶様の顔貌
観察者が視覚的に捉える所見であり、客観的情報に分類されます。表情は患者が訴えるものではなく看護師が判断するものです。
- ○2. 息苦しさの訴え
患者自身が感じて言葉にした症状であり、他者には直接見えない内的体験ゆえ主観的情報(S情報)です。
- ×3. 飲水量
計量カップ等で測定できる数値情報で、客観的情報に該当します。水分出納管理の基礎データとなります。
- ×4. 脈拍数
触診やモニターで測定可能な生理学的数値で、バイタルサインの一つとして客観的情報に分類されます。
SOAP形式では、S(主観)とO(客観)を分けて記録し、A(Assessment:アセスメント)で両者を統合的に評価し、P(Plan:計画)で看護計画を立てます。主観的情報は患者の言葉をそのまま『 』で引用して記録するのが原則で、主観と客観を混同しないことが正確なアセスメントの出発点になります。
看護記録におけるSOAPの主観的情報(S)と客観的情報(O)の区別を問う問題で、患者の訴えか観察・測定データかで判別します。
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